雀踊の先奴が身にまとう化粧回し。
現在、下組では先奴に祭礼の式の先導役としての
役どころは置いていません。
昔はその役目として、かいらぎを2本差していて、
踊るときには邪魔になるので外して踊ったそうです。
下組の先奴には先導役に加えて踊りとの二つの役職を求められた為、
人材育成と技能の引き継ぎに於いても大変だったと思います。
行司をしてしまうと、もう先奴にもどることはないですから。
現在の形態には、なるべくしてなったといえるでしょう。

現在、参加者の最高令と最年少の年の差は80歳を軽く超えています。
少し前には、90歳を超えた時期もありました。
これも下組の特徴で、雀踊では、いつまでも祭りに参加できます。

♪ あーいーみーてえ のーおお のーちーのー・・・・♪♪
「ええ調子!ええ調子!」

「みんなに合すんやでー。」「そうやそうや。うまいうまい。」

「はーい並んで並んでー。間隔詰めすぎるなよー。」

♫ めーでーえーええー♪えーえーたーのーやあーあ。♪♬
「手、反対やでー。右手、右手。」

踊りは大人の雀の間に2~3羽の子雀を挟む形式で踊ります。
今や親雀より子雀の方が人数的に多くなってきました。
年々少しずつ踊りの輪が大きくなって大変うれしいことです。
「子雀の踊りの可愛いこと。是非、親子で踊ってみませんか。」 雀踊で練習から奉納までの楽しい時間を共有して下さい。