
A:「牛丼の割引セール昨日で終わってしもたなぁ。」
B:「そうやなぁ。」

傘鉾を設置するために小竹八幡宮に向う下組の若衆達です。
10月4日を迎えた直後に傘鉾をお宮の境内に設置します。
宵宮はこのように傘鉾を揃えるので傘揃え式と呼びます。

幟立ては10月1日を迎えた直後に行います。
この一行は美浜町浜の瀬にある当祭礼のお旅所に向う下組の若衆達です。

境界に立てるグループとお旅所に立てるグループとに
持ち場を分担して徒歩で幟を運びます。

杭にしっかり結わえ付けます。

「今日は、走らんでもええし。注目浴びて何かええ気分やゼェ。」

「お旅所のメシは潮風にあたって塩味効いてるゼェ。」「ワイルドだろ」

「みんなお疲れさん!」

前日の雨がうそのような晴天
この日(6日)は何故か晴れの日が多い。
濡れた道具もよく乾いて
道具の方付けには大変ありがたい天気。
雨にさらされると道具類が傷むので修繕費も嵩みます。

宮入り式に使用する幟。
10月1日から5日まで、ほんのわずか5日間限定の風景です。
風になびく旗の音、ロープで結わえた竹のきしむ音、
済み渡る秋空に、はためく幟の様子 は何とも言えない祭の風情があります。
(音が出ないのが本当に残念です。)

手前の未舗装の敷地が茶免延命地蔵尊の祠を移設する聖地です。
下組の同志会会場の真隣に「茶免のお地蔵さん」に鎮座して頂くことになりました。
同志会会場において雀踊の三味線や踊り、音頭の稽古を通年で行っております。
毎月2回程、稽古を実施していますので、興味のある方は保存会までご連絡下さい。

昭和8年に建築された同志会(町内会名)会場が下組の会場です。
80年間、風雪に耐え下組の祭礼の拠点、同志会や中町3丁目商店会等の集会及び憩いの場として佇んできましたが、河川改修のために解体し、移転することになりました。
解体の日を待つ同志会会場に一羽の鷺が舞い降りました。 それはまるで会場に別れを惜しんでいるようでした。
下組の若衆の汗と涙を受け止めた我が同志会会場 「さらばです。」
平成24年2月 解体終了しました。